学生フォーミュラ日本大会 エンデュランスコース(2024年~)

コース概要

コース長:約1,000m
コース幅:4.5~5m
コーナー数:21(左12,右9),スラローム3
最高速度:約105km/h
平均速度:約47~57km/h
コースレコード:1’13.371 岐阜大学(2024/09/14)

1,2コーナー

スタートしてすぐ直角に曲がって短い区間を加速する。
バンピーな路面を通過しながらのブレーキングに注目。
                             

ホームストレート

コース上、最長の直線区間。
観覧エリアの熱い声援を受けながら走り抜ける。
                             

3コーナー

度胸一発のハイスピードコーナー。
ストレートエンドの飛び込みはドライバーの勇気と
マシンの空力性能が求められる。               

4コーナー

3コーナー出口から速度と横Gが残ったまま進入。
ブレーキングの安定性が試される。
                             

5コーナー

谷部の排水溝を通過して、左へと回り込むコーナー。
第1スラロームを左から入るため見た目以上にタイト。
                             

第1スラローム

進入する際の位置取りがこの区間を大きく左右する。
動きとともに音のリズムにも注目。
                             

シケイン

コース上最”狭”のコーナー。
ハードブレーキングから短い区間で切り替えしていく。
イン側のパイロンタッチは要注意。             

スプーンコーナー

若干出口に向けてRが変化するコーナー。
不用意に立ち上がると出口でバンプの餌食に。
                             

逆Sコーナー

タイトな区間が続き前荷重を作るのが難しい。
フロントタイヤのグリップを使った我慢の区間。
                             

90度コーナー

アクセルを開けていきたいところに現れるコーナー。
油断して速度を上げるとパイロンタッチのリスクも。
                             

11コーナー

ヘアピンよりもV字に近い形状で出口が広がっていく。
クリッピングポイントを取る位置に違いが見られ、
ドライバーのテクニックも試されるコーナー。      

右右

車速を上げながら右に曲がり続けるコーナー。
誰が読んだか、その名も『右右』。
アウト側に下り勾配になっていて位置取りが難しい。     

右右後の左

右に曲がり続けた先に待つハイスピードな切り返し。
エアロに頼って、アクセルを開けて抜けていく。
                             

ダブルヘアピン

加速状態からブレーキ、ターンイン、そして加速と、
教科書通りのヘアピンが続く。
                             

第2スラローム

海と対岸の常滑の街をバックに抜けていく
2つ目のスラローム。
                             

Mコーナー

このコースの名物コーナー。
極めて短い区間でタイトなコーナーが続く。
一つ間違えるとパイロンタッチやコースアウトも。      

第3スラローム

他の2つよりも短い3つ目のスラローム。
  
                             

最終コーナー

最後まで息をつかせること無くコーナーが続く。
短い区間での切り返して、フィニッシュラインへ。
                             
       
2コーナー
ホームストレート
5コーナー
スプーンコーナー
ダブルヘアピン
第2スラローム