2021 エコパ合同テスト#2 PMセッション

AMに引き続き快晴の中スタートしたPMセッション、15時前まで路温33〜35℃程度を維持し、路温は好条件。ただ奥のスラロームの路面は乾き切らず、終始湿り気を含んだままだった。そんな中、走行車両が途切れることはほとんどなく、各チーム精力的に走行距離を伸ばしていたようだ。

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あるチームはバネ系に変更を加えて今回のテストに臨んでおり、新人ドライバー含めその感触を確かめた。「これまでのセットからバネ上共振周波数を見直して持ち込んだ。印象は悪くない。」とのこと。タイムは1分17秒台でテストを終えている。

ウイングを搭載して臨んだあるチームはエンジン適合に多くの時間を割いていた様子。何度かトライして、ある程度のペースで周回できるところまで持ってきた。エンジン適合が落ち着いた後、このチームもドライバーを変えながらバネ系とレイクのセッティングをトライ。タイムは全体ベストの1分6秒台。アタックしたドライバーは「今回自分が任された中ではベストの結果を出せたと思う。トライしたことを持ち帰り次回までに練り直したい。」と好感触を得ていたようだ。

残りのチームもエンジンの快音を響かせて走行を重ねていて、こちらは1分13秒台がベスト。いずれのチームも陽が傾き出してからベストタイムを出している。

明日も合同テストは続き、走り込みをして準備万端な2チームが入れ替わりで参加予定。それぞれサスとシフター系のテスト、エアロをアップデートしてのテストを行う予定とのこと。